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連休と連休の間の平日、5月2日だったと思います、高鷲町のひるがの高原に行きました。 去年の6月「ふるさと郡上テレビ」の開局記念イベントでお世話になった、ひるがの高原にある「ホリデイハウス・グリーンガーデン」さんにもお邪魔しました。 周囲の景観と高原のイメージを活かした、北欧調の素敵なホテル。おりしも、裏手のコテージをリニューアルしたばかりだということで、見せていただきました。 やはりこれも、北欧調に外装も変えられ、ちょっと素敵なコテージになっていました。 コテージの前の桜も可憐に咲いていました。ひるがのでは、桜が8分咲き~満開でした。 ![]() 近くには、ミズバショウやザゼンソウが咲く、湿原があります。ひるがの高原は「すぐそばにある自然」がいいという声をよく聞きますが、この湿原もまさに。すぐそばに、純白の妖精・水芭蕉が群生していました。 ![]() 連休の頃のひるがのの桜と水芭蕉、これもまた、この季節になくてはならない風景です。 タケノコをいただいた大乗寺にはサンショウ(山椒)の木もあります。ちょうど若葉が出る頃なので、サンショウの若葉もいただきました。アクを抜いたタケノコは、このサンショウをたくさん使って料理しました。 ![]() まず、定番のタケノコご飯。春まちにんじんと、タケノコ、鶏肉で。炊き上がったらサンショウの葉を入れ、混ぜ込んで蒸らすと、ご飯全体にサンショウの爽やかな香りがほのかにいきわたり、鶏肉のにおいを消してくれます。 ![]() タケノコの柔らかな穂先はなるべくそのまま食べたいということで、山椒味噌を作り、それを塗り、さらにサンショウの葉を乗せて、オーブンでちょっと焼きました。郡上味噌で作った山椒味噌。一段と風味豊かな気がします。 ![]() ワカタケ煮といって、ワカメとタケノコを煮たものがありますが、鶏肉と炊いてもおいしいという話を聞いたので、初挑戦。鶏肉の中でもせせりの部分と、タケノコを煮ました。 余談ですが、郡上に来て驚いたのは、スーパーに並ぶ鶏肉の部位の種類です。これは自家製鶏ちゃんがさかんな土地柄ゆえかしら、と思ったりします。 ![]() せっかくタケノコがたくさんあるので、ということで、チンジャオロースならぬ、タケノコとピーマンの豚肉炒めを作りました。これは中華風。 ![]() で、珍しいところでは、タケノコのペペロンチーノ。最近はスーパーでも生パスタが売っています。フィットチーネを使ってのペペロンチーノ。赤いのは、郡上南蛮です。(ちょっと普通より大きなサイズの郡上南蛮ですが…) ある料理本を見ていたら、オリーブオイルにサンショウを付けて、香豊かなサンショウ・オイルを作ると書いてあったので、このパスタにもサンショウが合うだろうと思って、やはりたくさんのサンショウの若葉を使いました。 ![]() 季節のタケノコが美味しいせいか、どれもそれなりに美味しい味に仕上がりました。 この間、初めてタケノコ掘りに挑戦しました。 朝顔市や歴史講座「城下まち夜ばなしの会」等でお世話になっている大乗寺のお上人様に教えてもらいながら、タケノコ掘りに挑戦です。 ![]() タケノコは、真っ直ぐ生えているのではなく、どちらかに反って生えているということで、反った内側の根本に刃を当てれば、きれいにパキッと割れるそう。それを間違うと、割れ目がくちゃくちゃになってしまうのだとか。 タケノコは真っ直ぐ生えているとばかり思っていたので、このお話からびっくり。 そして、トンガ(?)を手にして挑戦。 まず、タケノコを見つけたら、反っている面を見極め、その周りの土をどかし、刃を入れます。 初心者の私はどちらに反っているのかが分からず、そこでしばし思案…。大乗寺のお上人様はさすがに慣れたもので、すぐに見分けられましたが。 で、土をどかしておもむろにトンガを構え、タケノコの根本をめがけて振り下ろします。 が…なぜかその手前の土に当たったり、根にあたったりで、肝心のタケノコに刃があたりません。悪戦苦闘…。 ![]() この日、たくさんのタケノコがとれました。 ![]() 切り口の違い…。刃を当てる面を間違えると、こんなくちゃくちゃです。 (上/きれいな切り口、下/美しくない切り口…私が掘ったもの…。) ![]() ![]() しかしまぁこれには目をつぶり。タケノコはさっそく皮をむいて、大乗寺のかまどで煮ました。 (実は皮もむくのが難しかったのですが…その話はいずれまた) ![]() 簡単だと思っていたタケノコ掘り…こんなに難しいとは…。スーパーで売っている水煮のきれいなタケノコの素晴らしさに、ちょっと感動を覚えました。 郡上八幡は桜の満開を過ぎ、はらはらと花びらが風に乗って舞っています。 明日と明後日は「郡上八幡春まつり」。先週、風邪をひいて寝込んでいたら、鼓の音などが聞こえてきました。神楽を練習する音です。この、温かな春の夜に溶け込むような神楽の音色を耳にすると、春が来たなと感じます。 今週末はあまりお天気がよくなさそうですが、桜吹雪と神楽の競演を目にすることができるのではないかと期待しています。 さて、春といえば、やはり山菜。おひたし、天婦羅等はもちろん、いろんな料理方法で山菜が登場します。 奥美濃カレーに認定されているビビンバ風のこれは、季節の野菜がトッピングとして乗ります。いまは山菜たちが。ジューッと音を立ててカレーが焼ける様は、その音だけで食欲増進。 ![]() ちょっと変わったところでは、古今伝授の里フィールドミュージアムのレストラン「ももちどり」のメイン。ふきのとうのペーストと一緒に焼かれた地鶏です。 ![]() ちなみにスープは高鷲の「春まちにんじん」。雪の下で越冬させることで、糖度を増した春まちにんじんのスープは、青臭いえぐみがなく、甘いとろりとした一品。 ![]() この時期は歓送迎会が多いものですが、わさび漬けやふきみそなど、口どりや付け合せに山菜を使ったものが出されます。 ![]() 待ちに待った春。同じように待ちわびた春の食材たち。季節の美味しいものを満喫中です。 ![]() 赤く小さな花たち。 ![]() 茅葺の水車小屋の屋根のコケの花でした。 ![]() こんなところにも、春が。
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